熊本 利平栗 訳あり裂果 大粒限定
9月に入ってからの初めの一歩として...。
先月8月の猛暑の余韻は残るものの、夜は一段と冷え込みつつある日々に...。
秋となれば、山や海からのそれぞれの幸の味覚を、ついつい求めてしまいたくなるもの。
まず、手に入れたくなるものと言えば、やはり栗かなあ。
それは、なじみの"天津甘栗"ではなく、産地直送で甘さ最高峰の"幻の栗"すなわち『熊本 利平栗』...。
大粒限定の2ℓ以上、運が良ければ3ℓ以上の内容量で、重量は約5kg。
その栽培にあたっては、土壌の養分の豊富さゆえか、果肉の成長に鬼皮(外の固い殻)がついていけずに、頭の部分などの鬼皮が裂けてしまったという。
いわゆる"裂果"で、果肉の味や食味は秀品に匹敵。
特に、果肉に栄養分を蓄積しているために、膨張して甘味を強くしているとか。
そして、家庭での調理の際には、元々裂けている鬼皮が剥きやすく、包丁を入れる作業も簡単に。
もちろん到着後は、すぐ冷蔵庫に保管して、なるべく早めに食することが、おすすめ。
焼き栗にせよ蒸し栗にせよ、食べ応え抜群だろうなあ。
ただ悲しいかな、かの"幻の栗"は、美味しさゆえに需要の高まる反面、産地における一本の樹になる実の少なさゆえの栽培の難しさや、高齢化と後継者不足により、年々生産量が減少しているという。
過去には、高知県や山口県などでも栽培されていたものの、安定した収穫量が見込めて他県に出荷できるのは、ほぼ熊本県のみに...。
今や希少種ゆえに、"栗の王様"か...。
10月頃の発送が、待ち遠しくなってきた。
2014-09-03 |
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