餅つき機 MK 蒸し機能付き
いよいよ年末年始、そして正月を迎えることになって...。
ここ数年においての夫婦共働きにおける忙しさから、古くからの日本伝統行事に想いを馳せることのあまりない中でのことだったかなあ、前年の今頃に、友人から勧められたことで購入したことは大きかった。
『MK精工の餅つき機(もちつき Cooker)』か...。
実際に購入したのは、家族向けはもちろん、招待向けにもふさわしそうな、1.5升(2.7ℓ)から3升(5.4ℓ)まで可能な『エムケー精工 蒸し機能付き餅つき機 RMJ-54TN 3升タイプ』。
"サイズ 巾46.5×奥行37.5×高さ47cm"で重量約14.5kg。
付属品は、もち用羽根、粉用羽根、みそ羽根、プレート、蒸し台、料理集。
いわゆる品番「RMJ」シリーズ共通の役割としては、"ふっくら蒸す""力強くつく""キメ細かくこねる"という工程を通して、コシの強い美味しいおもちが作れるということが、本当に嬉しいところで...。
要となるのは、水蒸気が上から下へ流れる「上蒸し式」かなあ。
ねり容器の底から水受けに抜けてゆくために、蒸し上がりは水気もないし...。
使い方はとても簡単。
潰したもち米をねり容器に入れた後、ボイラーに水を入れて蓋をして"むす"キーを押す。
蒸し上がりのブザーが鳴ったら、蓋をはずして"つく"キーを押す。
"力強くつく""キメ細かくこねる"という工程を終えれば、美味しいおもちのできあがり。
通常の餅づくりの場合は、最初の"ひたす"工程に最低6時間から12時間必要に対して、『もちつき Cooker』の場合は、約60分ですむから、本当に助かる。
実際に購入した「3升タイプ」の場合、"むす"に約60分、"つく"に約8分。
もちろん手入れも簡単で、ふたとパッキンは、取り外しによる洗浄が可能。
特に、ねり容器は取って付きで取り外ししやすい構造で、しかもフッ素加工樹脂ゆえに、おもちの取り出しも簡単。
「3升タイプ」は後に伝える「2升タイプ」と同じく、「1升タイプ」のみに備わっている、もちづくりのほか、うどん、パン、和菓子、といった生地づくりばかりでない。
"むす"だけならば、おこわができあがり、"づぶす"機能で味噌づくりの豆ねりとスイートポテトづくりが可能、付属の蒸し台を使用するだけで、茶わん蒸しなどの蒸し料理も作ることができるから、本当にありがたいもの。
特に、「3升タイプ」で2升の餅をつくと、時間も早くきれいに美味しいおもちができあがり。
現に、前年の正月や友人を招いてのお祝いを目当てに、すでに10回以上餅つきしたも、特に壊れることもなく満足のいくものだった。
ほかの2種類に関しては、
5合(0.9ℓ)から1升(1.8ℓ)まで可能な『エムケー精工 蒸し機能付き餅つき機 RMJ-18TN 1升タイプ』は、"サイズ 巾27×奥39.5×高28cm"で重量:約9kg。
付属品は、計量カップ(180ml)、もち用羽根、粉用羽根、プレート、のし棒、のし板、料理集。
1升から2升(3.6ℓ)まで可能な『エムケー精工 蒸し機能付き餅つき機 RMJ-36TN 2升タイプ』は、"サイズ 巾41.5×奥31.5×高34.5cm"で重量:約12kg。
付属品は、もち用羽根、粉用羽根、みそ羽根、プレート、蒸し台、のし棒、のし板、料理集。
「3升タイプ」と同じく、約60分の"ひたす"工程を終えてからは、
「1升タイプ」の場合、"むす"に約35分、"つく"に約14分。
「2升タイプ」の場合、"むす"に約40分、"つく"に約10分。
実際に、ほかの友人に購入をすすめるとするならば、さすがに迷うところ。
長い目で見て、どれくらいの人たちとともに過ごして、何を作りたいかによるものだろうだあ。
正月という日本伝統の行事に想いを馳せれば、恒例通り、昔ながらの「餅つき」といきたいもの。
ただ、悲しいかな、ほぼ定着してしまった(?)変動の激しいご時世ゆえに、思うとおりには実現しにくいもので...。
多く占めるようになりつつある共働き家庭にすれば、せめて年の初めにふさわしく、気持ちだけでも実感できることを信じて....。
2014-11-12 |
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