西島秀俊 CM ラ王 日清 生めん 吉田鋼太郎
一体何なんだろうなあ、このほのぼの感は?
やはり、年齢の積み重ねに伴い熟成してきた西島秀俊ゆえの、温かみなのかなあ。
その、日清ラ王CM「食べたい男 篇」につられる形で、『日清 ラ王 醤油』の袋詰めを購入。
味わってみたところ、失礼ながら、即席麺ゆえなのか調理法通りでは麺が若干固めかなあ。
それが好きな人ならば、満足するものだろうけど...。
それでも、CMで謳う"生めん"そのものの味わい深さだけは、格別だった。
かのCMを振り返ってみて...。
家庭において影の薄くなりがちな父親、すなわちダメオヤジを演じる西島秀俊が『日清 ラ王 醤油』の袋詰めを手にしつつ、
「ラ王が食べたいんだ!」
しかし、
嫁は寝室で、ダメオヤジに背を向けて布団をかぶったまま。
やむを得ず息子に期待していることを匂わせながら、嫁への伝言を頼むものの、「伝えたければ自分で伝えれば?」とダメ出されるだけ。
困惑の続く中、ダメオヤジが相談することとなったのが、折しも家を訪ねてきた吉田鋼太郎演じる嫁の父親すなわち義理の父親。
ダメオヤジと義理の父親が縁側で横一列に並んで、ぼんやりと前を見つめたまましばらく...。
唐突にダメオヤジから語り始めて、ラ王を食べたい旨を口にしたところ、義理の父親からはやるせない表情で「無理だ」と言われてしまい...。
特に、吉田鋼太郎との2本のCM...。
互いにシワを寄せた深刻そうな表情ながらも、なかなかかわいいCMで笑ってしまった。
というのも、この御二方、この年2014(平成26)年4月10日からの毎週木曜日21時放送のTBS木曜ドラマ劇場『Season1~百舌の叫ぶ夜~』での敵対関係が、あまりにも殺伐すぎで...。
西島秀俊が、妻の死亡した爆弾テロ事件を執念深く追及する、警視庁公安部特務第一課捜査官の警部・倉木尚武ならば...。
吉田鋼太郎は、頭脳明晰かつ狂気全開な武闘派のアテナセキュリティマーシャルアーツアドバイザー兼殺人実働部隊長・中神甚...。
互いに静かに激しく火花を散らして、ぶつかり合っていたのが、CMでは一転してほのぼのとした面白おかしい義理の親子に....。
CM観ただけで身体が温まりそう...。
紹介された『日清 ラ王 醤油』の袋詰めとともに...。
先日に購入した、『日清 ラ王 醤油 5食パック×6袋入』ばかりじゃない...。
味噌の味わいの『日清 ラ王 味噌 5食パック×6袋入』、
豚骨スープの味わい深い『日清 ラ王 豚骨 5食パック×6袋入』、
塩味の『日清 ラ王 塩 5食パック×6袋入』、
香りと辛みと深みがまさに本格の『日清 ラ王 担々麺 5食パック×6袋入』も...。
味わいの違いこそあれ、『日清 ラ王 醤油』が本物の"生めん"そのもので味わい深かったからには、ほかも同じだろうなあ。
これからじっくりと味わえるのが楽しみ...。
余談ながら、先のCMでの、ほのぼのとした温かみ...。
西島秀俊は2013(平成25)年放送のNHK大河ドラマ『八重の桜』で、ヒロイン・八重(綾瀬はるか)を兄として温かく見守り支える会津藩士・山本覚馬を演じたことが...。
吉田鋼太郎はこの年2014(平成26)年NHK朝ドラ『花子とアン』で、ヒロイン・村岡花子(吉高由里子)の"腹心の友"葉山蓮子(仲間由紀恵)を不器用ながらも心から愛する石炭王・嘉納伝助を演じたことが...。
それぞれ好作用しているんだろうなあ。
西島秀俊と吉田鋼太郎の義理の親子役共演による、かわいすぎるCMのシリーズ化とともに、『日清 ラ王』の格別な味わいが広く浸透することを祈って....。
2014-12-07 |
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