焼き芋鍋 日本製 本格的 直火 ホーロー IH
先月10月下旬に、鹿児島県霧島市より収穫・出荷・発送となった、"蜜芋のお姫さま"こと「紅はるか」と、"蜜芋の王子様"こと「安納芋」を手に入れることになってしばらく...。
生で食した心地良い甘味が忘れられない中、石焼き芋にしたらどうなるのか、といった想いに...。
まだまだ間に合うかなあ。
これらの思いもかけない代物は...。
まあとにかく、ホント、便利になったもんだ。
焼き芋鍋も、IH対応可能の時代に入ることになって久しくなるとともに、より精度を向上させているかのよう...。
まさに日本製バンザイといったところかなあ。
もちろん、この月の初めに久々に友人宅を訪ねた折の、昔ながらの本格的な鍋である【石焼き芋鍋 いも太郎】も、かけがえのないもの...。
手土産として持参した「紅はるか」と「安納芋」を使って、焼き芋づくりに挑んだものの、最新のガスコンロにはやや不向きだった反面、カセットコンロ向けなのかなあ。
もちろん、普通の陶器製の鍋であるために、IHは使用不可。
鍋の底に付属の500gの天然石を敷き、最初は強火で、鍋が充分に温まったら火を弱めにして20分から30分焼き上げるだけで、ほかほかで美味しい焼き芋が...。
サイズにして、”幅28cmX奥行24cmX高さ14cm”のため、折ることないまま入るのは、ありがたかった。
実際に試してみたところの所要時間は、太いもので約40分、細いもので約25分くらいかなあ。
もちろん焼き芋以外にもジャガイモ、とうもろこし、栗、落花生など、いろいろなものも美味しく焼き上げることにもなって...。
まさに心温まるひとときだったなあ。
ただ、汁気の出るものの場合、あらかじめ"アルミ箔に包む"のが、適切かもしれないや。
自身としては、この月半ばに【IH対応・ホーロー 石焼き芋鍋(天然石付き) 24cm】を購入。
今まで同様の直火はもちろん、200VのIH対応が、ありがたかった。
サイズにして、"幅31cmX奥行26.8cmX高さ14.2cm"。
先の【石焼き芋鍋 いも太郎】同様、奥行24cm以上は、ありがたいもの。 折ることのないまま、楽に入るし...。
特に、IH対応の場合、2本から4本ぐらい一気に焼けるから、恐れ入ってしまう。
さつま芋をよく洗い、石の上に並べ、蓋をして中火で約15分ほど焼き上げ。 芋をひっくり返して、さらに約10分から15分焼き上げ。
火を止めて、蓋をしたまま約15分ほどの蒸らしで、ほかほかで美味しい焼き芋のできあがり。
ふと思った。
昔ながらの軽トラックでの巡回による独特の口上と販売による、石焼き芋の温かみを...。
ということは、かなり以前から長いこと、【IH対応・ホーロー 石焼き芋鍋】のようなホーロー石焼き芋鍋を使っていたということなのかなあ。
なお、付属のレシピには、「焼きとうもろこし」や「焼きじゃが」や「鮭のホイル焼き」のつくり方も...。
試してみたくなった。
ただ、どちらかの使用であれ、厳重に守らなければならないのは、一度約800℃の窯で焼入れし撥ねずに残ったものだけ厳選された、専用の自然石を使用すること。
もし、似ているという理由だけで、川原とかで拾ってきた石を使用すれば、衛生面における問題のみならず、石に含まれる不純物や鉱物の関係で、爆発するという。
熱効率の良い専用自然石によるムラのない加熱、末永く維持できるように、努めるしかない。
それでも、IHであれ、本格的な鍋であれ、熱のじっくり伝わる厚手の鉄器とあって、焼き芋や焼きじゃがいもならば、皮はバリバリ、中はホクホクといった、昔ながらの美味しさであることに変わらないのが嬉しいや。
ただ、火傷だけはイヤだな。
それだけは、気を付けなきゃ!
焼き芋の季節といえば晩秋から厳冬までと相場が決まっている、というのは、自分の勝手な思い込みになっているのかなあ。
しかも、毎年当たり前のように伝えられる気候変動の激しいここ数年のこと。
暦は冬に向かっていながら、未だに秋の余韻の日々にあって、思いがけない冬の厳しい寒さ。
逆もしかりで、ようやく春めこうとしている矢先に"寒の戻り"とやらで、真冬に戻ったかのような寒さになることもあるしな。
寒い外で焚き火にあたりながら焼き芋を食べる、といった人間模様と温かみと心地良さを、家の中でも体験できるということは、主流になりつつあるんだろうか...。
悲しいかな焚火ともなれば、火災発生の恐れから、許可が年々厳しくなりつつあるかのようで...。
焚火に温まりながらの心地良いひととき...。
昔ながらの軽トラックでの巡回による独特の口上と販売による温かみ...。
どちらも風物詩として、永遠に息づいてほしいなあ。
2015-11-20 |
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