遠藤憲一 新境地 お義父さんと呼ばせて DVD
として忘れられない作品、と言っても過言じゃないだろうなあ。
中でも、ホームコメディにおいては...。
そう、この年1月19日火曜日から3月15日火曜日まで全9話放送の関西テレビ制作フジテレビ火曜ドラマ『お義父さんと呼ばせて』...。
早々より、遠藤憲一と渡部篤郎それぞれのコワモテながらも面白おかしい軽妙なやりとりには、まさに大爆笑の連続で...。
素朴だが生真面目で几帳面な性格ゆえの身体を張った仕事ぶりが定評の、中堅専門商社『やまびこ商事』部長・大道寺保51歳(遠藤憲一)が、仕事先で知り合った28歳差の年下恋人・花澤美蘭23歳(蓮佛美沙子)と相思相愛になるものの...。
美蘭の父親である、勝ち組志向ゆえの頭脳戦による仕事ぶりが定評の、大手総合商社『帝洋物産』最年少役員・花澤紀一郎51歳(渡部篤郎)からの横槍が...。
保と紀一郎との、それぞれの対比はもちろんのこと...。
初対面での保の「お父さん」呼ばわりを毛嫌いする紀一郎の拒絶ぶりに、大爆笑...。
それを考慮してか、保の「ダディ」「パパ」「おとっつあん」と紀一郎の呼び方の二転三転...。
保と紀一郎との互いの丁々発止...。 スポーツジムでランニングマシンやボルタリングなどでの子どもみたいな無邪気かつ悪意ある張り合い...。
理系女子ながらも猪のような美蘭の介入も加わって...。
並行しての、「経済的にも充足し、絵に描いたような幸せな家族」としてのメディア紹介の花澤家の裏事情...。
すなわち、それぞれの抱える苦悩のその少しずつの克服...。
そして、回を追うことに気楽に楽しめつつも、家族としての関わり合い方を見直すかのような展開...。
ホロリときてしまって、最後の最後まで大爆笑のまま、目が離せなかった。
しかしながら、悲しいかな、他局との激戦区ゆえか、全9話の平均視聴率は、6.94%。
ただ、あのシリアスな役からヤクザ、刑事役などを確実に演じての、ハードボイルドな演技の実力ゆえの圧巻の存在感、「強面 X カワイイ」という"顔面ギャップ力"、強く心に残るだろうなあ。
とにかく7月6日水曜日のDVD発売、待ちきれないや。
購入後の繰り返し鑑賞が楽しみ...。
2016-05-01 |
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