瑛太 ハロー張りネズミ TBS 連続ドラマ 主演
として、初めてとは、失礼ながら意外だったなあ。
この度の瑛太ならではのスマートでクールな役どころとしての蓄積を、改めて実感することにされることになるだけに、本当に嬉しいや。
そのような多くのファンの気持ちに呼応するかのように、瑛太自身も、特に役作りはせず楽しみながら撮影に臨みたいとのこと。
特に、幼少時に観た日本テレビ探偵ドラマ、1974(昭和49)年10月5日土曜日からの『傷だらけの天使』や1979(昭和54)年9月18日火曜日からの『探偵物語』の再放送、颯爽とした一挙手一投足を再現できれば、といった意気込みだけに...。
そう、あの1974(昭和49)年に漫画家デビュー間もない弘兼憲史による『週刊ヤングマガジン』(講談社)連載の人気漫画を原作に、この年7月より放送のTBS金曜ドラマ『ハロー張りネズミ』で演じる主人公は、東京・下赤塚の「あかつか探偵事務所」に所属するハリネズミのような髪型と寝ずに相手を張り込む姿がサマになる探偵、"ハリネズミ"こと七瀬五郎。
バカでスケベだが、人情に厚く、事件の嗅覚と行動力は抜群。 ちょっと抜けているところもあるが、身体能力も高く、探偵事務所のムードメーカー的存在か...。
やはり、かの役どころに至るまでの蓄積として、これまでを振り返ってみるならば...。
まず、やはりあの三浦しおん原作...。
2011(平成23)年4月23日土曜日公開の大森立嗣監督の映画第1弾『まほろ駅前多田便利軒』と、2013(平成25)年1月11日金曜日から3月29日金曜日までテレビ東京系"ドラマ24"にて全12話放送の大根仁演出の連続ドラマ『まほろ駅前番外地』と、2014(平成26)年10月18日土曜日より公開の映画第2弾『まほろ駅前狂騒曲』に至るまで、一連の脚光を浴びた『まほろ駅前シリーズ』が...。
まほろ市の駅前の多田便利軒経営でワケアリでバツイチの多田啓介の淡々とした仕事ぶりを...。
同じくバツイチで中学時代の同級生の、よく喋る変な奴・行天春彦を演じる、ダブル主演の松田龍平との掛け合いあって、なかなかのものだった。
次に、探偵ならではの個性的な仲間との丁々発止を主軸とした青春群像劇...。
2012(平成24)年1月16日月曜日から3月19日月曜日まで全10話放送のフジテレビ"月9"ドラマと2013(平成25)年1月3日木曜日放送のお正月特別企画スペシャルドラマ『ラッキーセブン』での、東京・北品川の「北品川ラッキー探偵社」所属の探偵・新田輝の飄々としつつも格闘技でくぐり抜ける縦横無尽ぶりも...。
そして、この度演じる探偵としても、ますます磨きのかかることに...。
森田剛演じる、五郎の相棒で、暗い過去の持ち主ながら、普段は明るく、バカでスケベ、元ギャンブラーならではの洞察力の鋭さいっぱいの、木暮久作との丁々発止...。
山口智子演じる、風かほる所長という、人望のある反面、昼間から本格的に酒を飲むなど、豪快な"5時から女"ならではのたくましさ...。
しかも、演出・脚本は、かの『まほろ駅前シリーズ』の大根仁。
以上を織り交ぜての相乗効果も楽しみに...。
とにかく本放送が待ちきれないや。
2017-05-01 |
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