スクールウォーズ 国際交流 永久保存版 D B
としての記念品に?
特に、この年9月20日金曜日より、「ラグビーワールドカップ2019日本大会」開催だけに...。
あの本放送当時、振り返って...。
かの1980年代半ばからのバブル景気上り坂全力疾走のごとき沸騰ぶりが...。
加えて、かの大映テレビ制作ドラマ独特の過剰演出...。
まさに「鬼に金棒」そのもの...。
1984(昭和59)年10月6日土曜日から1985(昭和60)年4月6日土曜日まで全26回放送、TBS人気学園ドラマ『スクール☆ウォーズ ~泣き虫先生の7年戦争~』...。
かつての全日本・名フランカー・山口良治氏がモデル、京都伏見工業高校ラグビー部監督として全国大会優勝達成までの『落ちこぼれ軍団の奇跡』(馬場信浩著)が題材...。
ゆえに、熱血ぶりが沸騰へ...。
ただ、副題のごとく、モデルの京都伏見工業高校ラグビー部の全国大会優勝まで、丸7年..。
かの川浜高校の場合、半年間の連続ドラマ放送の関係ゆえ、丸5年...。
それでも、ドラマとして見応え充分すぎるくらい...。
はじまりは、主人公・滝沢賢治(山下真司)が教師目指して神奈川県川浜市教育委員会勤務の、ある日のこと...。
県下で最も荒廃荒の悪名高い川浜高校校長・山城晋平(下川辰平)から哀願。 再三の熟考の末の赴任へ...。
全体的に4部構成...。
第1部は、滝沢先生の赴任から、山城校長とほかの先生と力を合わせての、荒れた校内立て直しの1年間の第6回まで...。
特に、第3回終盤より登場、少年院帰りのワル・水原亮(小沢仁志)と滝沢先生との激闘。 そして、分かち合い、卒業式、不思議な爽快感が...。
第2部は、入学式早々より川浜一のワル・大木大助(松村雄基)の暴走ぷり突出第7回から...。
もちろん、ヒトクセもフタクセもあるラグビー部員と、監督1年目の滝沢先生との、魂の怒涛の衝突ぶりと熱き交流も...。
特に、県大会初戦での強豪校・相模一高による惨敗、敵将・勝又欽吾監督(倉石功)のフェアプレー精神。 イソップこと奥寺浩(高野浩和)のラグビー部の精神的支柱の尊さ。 それらの相乗効果上昇の末、相模一高と対等の実力獲得までの1年間の第14回まで...。
第3部は、 山城校長の定年退職と学力至上主義の岩佐邦靖新校長(名古屋章)赴任早々の独裁体制の第15回から...。
対立と調和に至るまでの滝沢先生の葛藤ぶりはじめ...。
ラグビー部キャプテン・森田光男(宮田恭男)の彼女・富田圭子(伊藤かずえ)の実兄と名乗る名村直(鶴見唇吾)出現。 直の父との因縁ある大助の暴走ゆえのラグビー部混乱、県大会決勝戦での惜敗...。
和解しての光男から大助への代替わり...。
光男と同学年のマネージャー・山崎加代(岩崎良美)の故郷・和歌山への里帰り。 新キャプテン・大助中心の再起までの1年間ほか...。
直の父との和解幸いしての大助の代の念願の全国大会初出場、圭子の心の闇晴れての光男との良き関係...。
快進撃最中の新たなる宿敵の大阪・城南工大高による惨敗と奮起。 エース級スタンドオフ・平山誠(四方堂亘)新キャプテン就任。 大助卒業までの、もう1年間...。
エンジョイラグビーをモットーのマーク・ジョンソン(チャールズ・モーガン)との出逢いと触発の第22回まで...。
第4部は、ラグビー部の精神的支柱の中華料理店店長・下田大三郎(梅宮辰夫)独特の力強き後押しの第23回から...。
チームワークの意義めぐっての衝突克服後、2回目の全国大会出場、主力選手負傷ながらの快進撃ぶり...。
そして、激闘の果ての全国優勝の感動沸騰の最終回・第26回まで...。
以上の熱量かつ躍動感...。
かの大映テレビ制作ドラマ独特の過剰演出差し引きあれ絶大で...。
まさに「伝説」そのものの感激...。
たとえどれだけ時代の荒波の翻弄あっても...。
9月4日水曜日より発売のDVD BOX (HDリマスター版)、待ちきれない。